デジタルハラスメントとは?SNSの強要や業務時間外の対応の強要!

デジタルハラスメント(デジハラ)とは、パソコンやタブレット端末、スマートフォンなどのデジタル機器を使って、嫌がらせをする行為のことです。

インターネットやSNSが普及したことにより、生活が便利になった一方で、SNSなどを利用して相手に嫌がらせをする問題が浮上しています。

デジタルハラスメントは、誰にでも起こりうるハラスメントです。

ですが、主に上司と部下といった上下関係のある立場で起こりやすい、と言えるでしょう。

では、そんなデジタルハラスメントとはどのようなものなのか、事例や対処方法、解決方法について詳しくみていきたいと思います。

デジタルハラスメントとは?

デジタルハラスメント(デジハラ)とは、パソコンやタブレット端末、スマートフォンなどのデジタル機器を使って、嫌がらせをする行為のことです。

インターネットやSNSが普及し、プライベートだけではなく、仕事でもSNSを活用する時代になりました。

職場での連絡や会議など、インターネットやSNSは、あらゆる場面で使用されています。

ですが、中にはSNSなどを使い、意図的に嫌がらせをする人も存在します。

SNSの投稿に対して悪口や誹謗中傷のコメントを残したり、SNS内で仲間はずれにするといった行為です。

悪口や誹謗中傷は、デジタルハラスメントに該当しますが、あまりにも悪質な場合は、名誉棄損や侮辱罪が成立する恐れもあります。

また、意図していなくても、相手にデジタルハラスメントをしている可能性もあります。

では、そんなデジタルハラスメントの事例をみていきたいと思います。

デジタルハラスメントの事例

デジタルハラスメントには、どのような事例があるのでしょうか。

  • SNSの友達申請の許可を強要される。
  • SNSの投稿に対して、コメントを強要される。
  • SNSの投稿をチェックされる。
  • SNS内で仲間外れにされる。
  • SNS内で悪口をコメント欄に書き込む。

このほかにも業務時間外にも関わらず、業務連絡をすることも、デジタルハラスメントに該当します。

業務連絡をしている人は、悪気はなくメールやチャットを送信したのかもしれません。

ですが、連絡を受けた側は、重要な案件である可能性もあるため、メールを確認する必要があります。

そうなると、仕事終わりや休日であるのにも関わらず、心が休まらないので非常に困る行為です。

同様に、SNSをチェックされたり、コメントすることを強制されては気が休まりません。

SNS内で仲間外れにする行為も、相手に不愉快な思いをさせます。

また、仕事に影響が出る可能性もあるので、非常に迷惑な行為であると言えます。

次に、デジタルハラスメントの対処方法や解決方法をみていきたいと思います。

デジタルハラスメントの対処方法・解決方法

デジタルハラスメントの対処や、解決するためにはどうすればいいのか紹介します。

SNSは、友人や家族と連絡を取り合ったり、友人、家族の近況が知れるなど、何かと便利なツールです。

ですが、上司や同僚など、会社関連の人同士でSNSを利用すると、トラブルのもとになりかねません。

SNSの投稿には、プライベートな内容も含まれるからです。

仕事とプライベートをきっちり区別したい人ほど、職場関連の人にSNSを教えることは、控えたほうがいいでしょう。

上司などに、SNSの開示を強要された場合は、まだアカウントを作っていない、などの理由を作り、断るのがいいかもしれません。

SNS上で悪口を書かれたり、仲間外れにされ、支障をきたしている場合もあるかもしれません。

その場合は、速やかに上司や会社などに相談するようにしましょう。

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