2人目ハラスメントとは?ママ友や義理両親から上手にかわす方法!

2人目ハラスメントとは、子供が1人の親に対して「2人目はまだ?」「次は男の子、女の子がほしい」などと周りの人がデリカシーに欠ける言葉をかけることです。

結婚前は「結婚は?」と聞かれ結婚すると「孫が早く欲しい」攻撃。

やっと子供が生まれたと思いきや、早い人は1人目を出産した直後から、2人目ハラスメントを受けています。

「次は女の子、男の子がいい」などと自分の都合を押し付けた発言をする人も。

また、親や友人以外にも、会社関係の人から2人目ハラスメントを受ける場合もあります。

2人目ハラスメントとは具体的にどのようなものなのか、事例や対処方法、解決方法について詳しくみていきたいと思います。

2人目ハラスメントとは?

2人目ハラスメントとは、子供が1人の親に対して「2人目はまだ?」「次は男の子、女の子がほしい」などと周りの人がデリカシーに欠ける言葉をかけることです。

働く女性が増え、価値観や生き方の多様性がでてきた今の時代では、ひと昔とは違い一人っ子も珍しくない時代になりました。

ですが、なかには「2人目はいつ産むの?」「きょうだいがいないとかわいそう」というデリカシーに欠ける言葉をかける人もいます。

家庭の事情や欲しくても子供ができない人など、さまざまな事情を抱えている人もいます。

そのような人に対して安易に「2人目はまだ?」と何度も聞いてしまうと、相手を不快な気持ちにさせ、2人目ハラスメントと思われてしまうかもしれません。

また、2人目ハラスメントといえば、親や親戚、友人などから受けるイメージが強いですが、職場の上司から受ける場合もあります。

では、2人目ハラスメントの事例にはどのようなものがあるのでしょうか。

2人目ハラスメントの事例

2人目ハラスメントの事例にはどのようなものがあるのでしょうか。

一人っ子って可哀想ですか?
今息子が一人います。
育児が想像以上に大変なため二人目を考えられません。
旦那は二人目(できれば女の子)希望です。

旦那はかなり育児に協力的ですが日中は仕事があるのでどうしてもワンオペになります。

年中反抗期の息子を抱えて新生児のお世話など到底できないです。

女の子も欲しいと思ったこともありますが二人目が女の子という保証もありません…。

義実家、実家も二人目はまだかと急かしてきて少々ストレスを感じています。

一人っ子だとやはり可哀想なのでしょうか?
(Yahoo!知恵袋)

 


1人目を産んだ後に、想像以上に大変な育児で2人目を考えられない人や、ワンオペ育児で疲弊している人。

2人目が欲しくても持病などの事情があって、子供を作ることができない人がいます。

いろいろな事情で2人目を考えられない人たちは、いずれも周囲の心無い言葉に傷ついています。

また、女性は妊娠出産があるため、どうしても仕事を調整したり休んだりしなくてはいけません。

そのようなときに上司から2人目を作るのなら「仕事内容を調整する」と言われたことがある人もいます。

この言葉に対し、言われた側が不愉快な思いをしたり、仕事内容に影響した場合は2人目ハラスメントやパワーハラスメント(パワハラ)になります。

では2人目ハラスメントにあった時はどうすればいいのか、対処方法や解決方法をみていきたいと思います。

2人目ハラスメントの対処方法・解決方法

2人目ハラスメントに遭遇したら、どう対処し解決すればいいのでしょうか。

はっきりと不愉快に感じていることを伝えるという方法もありますが、できれば波風立てずに済ませたいものです。

上手に2人目ハラスメントをかわすには、相手が反論しにくい話題で返事をするのがベスト。

経済的な理由や、仕事が忙しいというような返事をすると、なにかと説得したり反論してくる人もいます。

なのでこれ以上2人目ハラスメントを受けたくない場合は、病気や自身の体質などが理由で2人目は作ることができないと伝えてみましょう。

病気や体質が理由で子供を作れない人に対して、2人目を催促する人は少ないかと思います。

相手からの2人目は?というような話題は何気なく言っている場合が多いです。

なので、2人目の話題を終わらせたい場合は多少強引に別の話題に変えてしまうのも一つの手でしょう。

-恋愛・結婚のハラスメント