マネーハラスメントとは?夫婦間や職場で問題に!モラハラにも該当!

マネーハラスメント(マネハラ)とは、お金がらみで相手に苦痛を感じさせる行為のことです。

人に浪費させようとする行為や発言も、マネーハラスメントに該当します。

社会人になると、必要とは思わないが、その場の空気でお金を出さなければならない時があります。

同僚の退職に際してプレゼント代金を徴収されたり、忘年会や歓迎会への参加の強制。

夫や妻から生活費やお小遣いをもらえない、お金に対してうるさく言われた経験がある人もいるでしょう。

マネーハラスメントは、友人知人の間でも起こりうるハラスメントですが、主に会社の中や、夫婦間で起こっています。

マネーハラスメントは、パワハラモラハラにも分類されます。

そんなマネーハラスメントとはどのようなものなのか、事例や対処方法、解決方法について詳しくみていきたいと思います。

マネーハラスメントとは?

マネーハラスメント(マネハラ)とは、お金がらみで相手に苦痛を感じさせる行為のことです。

会社の中や、夫婦の間で起こりやすい、お金に関するハラスメントです。

夫婦間でいえば、仕事と家事を夫婦で分業している家庭が多いかもしれません。

相手が専業主婦(夫)の場合は、働いていないため当然収入はありません。

夫や妻から定期的に金銭をもらわなければ、死活問題となります。

ですが、マネーハラスメントが横行している場合、生活費を渡さなかったり、お金に関して事細かくうるさく言うケースがあります。

これらの、お金がらみで相手に苦痛を与える行為は、モラハラにも該当します。

それ以外にも、人に浪費させようとする行為や、お金を使っていることが偉い、というような発言をすることもマネーハラスメントになります。

マネーハラスメントにはどのような事例があるのでしょうか。

マネーハラスメントの事例

お金がらみで相手に苦痛を与えるマネーハラスメントには、どのような事例があるのでしょうか。

上記以外のマネーハラスメントの事例は以下になります。

  • 同僚の結婚、身内の不幸、災害時にお金を集める。
  • 忘年会、歓迎会での店が居酒屋。
  • お酒が好きでもない人を飲みに誘う。

職場や友人知人間では、年上だという理由だけでお金を払わされるケースがあります。

また、お酒が好きではないのに飲み会に強制参加させられるということも。

同僚の結婚に際して集金する行為も、相手が不快に思っている場合はハラスメントになります。

では、マネーハラスメントにあわないためにはどうすればいいのか、対処方法や解決方法についてみていきたいと思います。

マネーハラスメントの対処方法・解決方法

マネーハラスメントにあわないためにはどうすればいいのか、対処方法や解決方法についてみていきたいと思います。

夫婦の間でマネーハラスメントが起こっている場合は、話し合いをすることが重要です。

自分だけの立場で考えてしまうと、相手が悪いと考え、自分だけを正当化する可能性があります。

相手の立場になって考えみることや、実際に話し合いの場を設けることで解決するかもしれません。

話し合いで解決せず、モラハラによるマネーハラスメントである場合は、内閣府による無料相談に相談しましょう。

職場で起こっているマネーハラスメントには、なるべく自分の気持ちを伝えるようにしましょう。

例えば、お酒が苦手であまり飲めないが、居酒屋に誘われるケースもあるでしょう。

その場合、角が立たないように断るのは、なかなか難しいものです。

ですが、誘ってくれたことに対して感謝の気持ちを持ちつつ、返答することが大切です。

また、普段からの人間関係を良好にしておくことで、遠慮したいお誘いを断りやすくなります。

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