ロジカルハラスメントとは?プライドの高い人ほど無意識にしている?

ロジカルハラスメントとは?

ロジカルハラスメント(ロジハラ)とは、正論を振りかざして相手を追い込む嫌がらせのことです。

正しいと思う意見を述べることは悪いことではありませんが、誰かに伝える時には正論を押し付けないよう注意が必要です。

また、ロジカルハラスメントを行う人の特徴として、プライドが高いことが挙げられます。

相手よりも優位に立ちたいという気持ちなどから、正論で相手を論破します。

道理にかなった正しい意見であっても、相手に嫌な思いをさせ、社会通念上明らかにおかしい行為であれば、ハラスメントに該当します。

正義感からではなく、ただ単に相手を言い負かしたいという人は、無意識にロジカルハラスメントをしているかもしれません。

では、そんなロジカルハラスメントの事例についてみていきたいと思います。

ロジカルハラスメントの事例

ロジカルハラスメントにはどのような事例があるのでしょうか。


ロジカルハラスメントは、無意識に行っているハラスメントでもあることがわかります。

論理的に正しいこと述べるのが、相手のためだと思っている人も、少なからず存在するでしょう。

また、なかには、相手のためなどど関係なく、自分のストレスを発散したいという理由から相手に正論をたたきつけるケースも。

では、ロジカルハラスメントはどう対処すればいいのか、その解決方法もみていきたいと思います。

ロジカルハラスメントの対処方法・解決方法

ロジカルハラスメントの対処方法や解決方法をみていきたいと思います。

ロジカルハラスメントについての意見には、賛否両論あります。

正論をいうことが決して悪いことではない一方で、正論を述べたことで相手を精神的に叩きのめしているケースもあるからです。

では、どうすればいいのかというと、相手の立場に立ったコミュニケーションが大切であると思われます。

論理的に正しいことが、いつも絶対に正しいとは限りません。

正論を述べなければならない場であったとしても、相手のことを思いやる伝え方が大切です。

そうすれば、相手がロジカルハラスメントだと感じることも少なくなり、余計なトラブルも未然に防ぐことができます。

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