エモーショナルハラスメント(エモハラ)とは、感情的な発言を行い、相手を不快な気持ちにさせる行為のことです。
また、感情的になったり、非論理的な嫌がらせをすること。
感情に任せて相手を追い詰める行為も、エモーショナルハラスメントに該当します。
エモーショナルの意味はというと、感情や心の揺れ動き、感動や情緒を表す言葉です。
ロジカルとは、論理的、論理の整っていることをいいます。
ですので、エモーショナルハラスメントは、ロジカルハラスメントの対義語だともいわれています。
そんなエモーショナルハラスメントとはどのようなものなのか、事例や対処方法、解決方法について詳しくみていきたいと思います。
エモーショナルハラスメントとは?
エモーショナルハラスメントとは、感情的な発言を行い、相手を不快な気持ちにさせる行為のことです。
このエモーショナルハラスメントは、部下が上司や先輩に対して行うケースもあります。
最近では、パワハラという言葉を耳にするようになりました。
パワハラ問題は、ニュースなどでも報道されており、社会問題になっています。
パワハラは立派な犯罪行為に該当し、広く周知されるようになりました。
それをいいことに、部下が、叱られたことに対して逆切れし、パワハラで訴えますと上司を脅すケースもあります。
感情を正論でねじ伏せるロジハラ(ロジックハラスメント)よりも
正論を感情でねじ伏せるエモハラ(エモーショナルハラスメント)の方が理不尽でたちが悪いと思う— DJあおい(サブアカウント) (@DJ_aoi) October 14, 2020
そんなエモーショナルハラスメントとはどのようなものなのか、事例や対処方法、解決方法について詳しくみていきたいと思います。
エモーショナルハラスメントの事例
エモーショナルハラスメントの事例をみていきたいと思います。
- 感情に振り回された状態で、聞く耳を持たない。
- 注意されたことに対して、逆ギレする。
- 感情論で相手を責める。
- ミスしたことに対して注意を受けると、泣いて相手を困らせる。
ロジハラはそう判断した根拠があるからまだ許せる
エモハラ(エモーショナルハラスメント)はなんの理由もなく自分が嫌だからハラスメントに認定されるという駄々っ子御用達は許してはいけない— めた (@meta_body_pic) October 11, 2020
感情豊かであることは、決して悪いことではありません。
しかし、感情任せに相手を責め立てたり、困らせるのは、相手にとって迷惑な行為でしかありません。
では、 エモーショナルハラスメントはどうすればいいのか、対処方法や解決方法についてみていきたいと思います。
エモーショナルハラスメントの対処方法・解決方法
エモーショナルハラスメントはどうすればいいのか、対処方法や解決方法についてみていきたいと思います。
大人になると、悲しみや怒りなどの感情を、表に出さずに過ごす人が多いと思います。
しかし、なかには、感情的に怒る人や、泣いて周囲を困らせる人も存在します。
友達であれば、極力会わないようにすれば済みますが、会社ではそういうわけにもいきません。
しかし、相手に正論を相手に述べたとしても、ロジハラだと言われる可能性があります。
会社の中などで、エモーショナルハラスメントをしている人がいれば、必要最低限の会話以外は控えるのが一番かもしれません。
しかし、エモーショナルハラスメントによって周りが多大な迷惑を被っている場合は、上司に相談する必要があります。
なかには、部下が上司に対して、パワハラで訴えると脅すケースもあります。
適切な指導をしているのにも関わらず、逆ギレしている場合は、会社として深刻な状態であると認識し、対応する必要が出てくるでしょう。