ベイビーハラスメントとは?配慮のない親が周囲の反感を買っている!

ベビーハラスメントとは、公共の場や交通機関などで、泣きわめく赤ちゃんをあやさずに放置する行為のことです。

それ以外にも、赤ちゃんを連れていくのにふさわしくない場所に連れて行き、それが原因で周囲に迷惑が掛かる行為のこともいいます。

赤ちゃんは泣くのが当たり前、ということは誰もが知っている事実です。

しかし、赤ちゃんが泣いているのにも関わらず、周囲の事を気にせず、まったくあやそうとしない人も一部存在します。

それどころか、赤ちゃんは泣いて当たり前と、堂々としている親も。

赤ちゃんが泣くのは仕方がないかもしれませんが、大きな泣き声はストレスになります。

では、そんなベビーハラスメントとはどのようなものなのでしょうか、実際の事例や対処方法、解決方法について詳しくみていきたいと思います。

ベイビーハラスメントとは?

ベビーハラスメントとは、公共の場や交通機関などで、泣きわめく赤ちゃんをあやさずに放置する行為のことです。

大声で泣いている赤ちゃんを、親が周りを気遣うことなく放置し、迷惑を被った経験があるかもしれません。

公共の場では、お互いがマナーを守りながら利用するべきものです。

ですが、中には赤ちゃんがいるから優しくされて当然だと、我が物顔で電車やバスなどを利用する人もいます。

また、ベビーカーの使用についても問題になっています。

狭い電車やバスの中でベビーカーを使うのは、邪魔になる、足を轢かれた、などの意見があります。

子育て中の親にとってベビーカーは必需品ですが、ベビーカーを使用する側も配慮が必要な場面があります。

では、ベビーハラスメントの事例にはどのようなものがあるのでしょうか。

ベイビーハラスメントの事例

ベビーハラスメントの事例についてみていきたいと思います。

  • 飲み会や音楽鑑賞会など、大人の場に乳幼児を連れて行く
  • ベビーカーで人にぶつかっても謝らない
  • ベビーカーで足を轢く
  • 赤ちゃんが泣きわめいても周りにまったく配慮しない

飲み会では、子供や乳幼児がいると落ち着いて飲食できず、とても気を使います。

加えて夜に開催されることが多いため、夜間に親の都合で連れまわすのも良くありません。

音楽会などの静かにしなければならない場所に、大声で叫んでしまうことのある赤ちゃんを連れて行くのもベビーハラスメントに該当するでしょう。

お金を払って参加しているのにも関わらず、泣き声で楽しめなかったとなれば、妨害された気分になります。

では、ベビーハラスメントはどうすればいいのか、その対処方法や解決方法についてみていきたいと思います。

ベイビーハラスメントの対処方法・解決方法

ベビーハラスメントはどうすればいいのか、その対処方法や解決方法についてみていきましょう。

ベビーハラスメントには、さまざまな種類があります。

しかし、一つ言えるのは、泣いてしまう赤ちゃんが悪いのではないということです。

それを当たり前だと思い、周りに配慮しない親が、周りから反感を買っています。

例えば、飲み会の場に赤ちゃんを連れてこようとしている親がいれば、はっきりと断りましょう。

うやむやにして、赤ちゃん連れで参加したとしても、周囲は終始、気を使うことになります。

鑑賞会などの、静かにすることを求められる場所で、赤ちゃんが泣いている場合もあるでしょう。

その場合は、直接親に注意するのでなく、スタッフのほうから注意喚起してもらいましょう。

直接注意したことが理由で、トラブルになるのはできるだけ避けたいですよね。

ベビーカーで突進してきたり、人が多い場所にも関わらず、周りにまったく配慮のない親もいるでしょう。

その場合は、トラブルに巻き込まれる前にその場から離れるのが一番です。

電車内などの狭い場所で、ずっと子供が泣いていたら、誰でもイライラしてきます。

しかし、それを理由に電車を降りるように強要する権利は誰にもありません。

車両を移動したり、その場を離れるのは最善策といえるでしょう。

-日常のハラスメント