給食ハラスメントとは?会食恐怖症などトラウマの原因になっている!

給食ハラスメントとは、保育園や幼稚園、学校の先生が給食を食べきることを強要し、食べ終わるまで居残りをさせることをいいます。

子どもが自由に給食を残すことがいいとは教育上言えませんが、給食を食べきることを強要することがトラウマになってしまうことも。

残さずに給食を食べようという教育はいいかもしれませんが、給食を食べることを強要したことが原因で不登校になるケースもあります。

たくさんの量を食べることができない子や食べるのが遅い子がいます。

それぞれの個性に合わせた食事指導をしなければ、給食ハラスメントに該当してしまうでしょう。

では、具体的に食ハラスメントとはどのようなものなのか、その事例や対処方法、解決方法について詳しくみていきたいと思います。

給食ハラスメントとは

給食ハラスメントとは、保育園や幼稚園、学校の先生が給食を食べきることを強要し、食べ終わるまで居残りをさせることをいいます。

給食を食べる子どもたちの食事量や、食べるスピードを考慮せずに、給食を完食することを強要し、食べ終わるまで居残りをさせます。

アレルギーなどがなくても、どうしても食べることのできない食材は存在します。

それらを食べきることを強要されるのは、大人でもつらいことです。

また、その日の体調により食べる量などは左右されるので、それらも配慮しなければなりません。

学校給食が原因で、身体的にも精神的にも大きなダメージを負い、食事に対してマイナスなイメージを持ってしまったり、不登校になるケースもあります。

このように給食に関する行き過ぎた指導は、給食ハラスメントになります。

給食ハラスメントによってできたトラウマは大人になってからも、影響を及ぼすことがあります。

最近耳にする会食恐怖症(人前で食事をするのが怖い)は、給食ハラスメントが原因であると言われています。

給食ハラスメントを受け、学校給食を嘔吐したという話もニュースになりました。

では、給食ハラスメントには他にどのような事例があるのか、みていきたいと思います。

給食ハラスメントの事例

給食ハラスメントにはどのような事例があるのでしょうか。

そもそも給食ハラスメントとは、好き嫌いある子供に無理やり食べさせることです。

僕自身、8年前の小学校時代給食ハラスメントにあっていました。

献立見るだけで憂鬱で、無理やり食べさせられトイレで吐きに行ったり、掃除時間になっても1人で残って食べさせられ、片付け始めてる給食のおばちゃんに泣きながら食器返しに行きましたし、嫌すぎてその日学校行かなかったこともありました。

正直、今でもトラウマになっています。

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給食を無理やり食べさせられた経験が、大人になっても忘れることが出来ず、トラウマになっているケースがあります。

また、給食の提供時間を過ぎた給食を食べることは、食中毒の原因にもなりかねません。

では、給食ハラスメントに合わないためにはどうすればいいのか、対処方法や解決方法についてみていきたいと思います。

給食ハラスメントの対処方法・解決方法

給食ハラスメントの対処方法や、解決方法についてみていきたいと思います。

保育園や幼稚園、学校の教員から受ける給食ハラスメント。

給食を無理やり完食するように指導をしても、子どものためになるどころかトラウマになったり、逆にもっと食べることが出来なくなったりします。

給食ハラスメントに合わないための方法として挙げられるのは、親が直接、学校などの担任の先生に食べることのできない理由を説明すること。

また、家庭内においても残さず食べることを強制しないことです。

ただし、食べられない理由がただ嫌いだから、という理由であれば話が別です。

ただの好き嫌いであったり、なんとなく食べ物を残すことを許してしまうのは、教育上良いとは言えません。

本当に食べることができないのかどうか見極めることが重要です。

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